ステンドグラス技法について
ステンドグラス技法について、色々とお話します。
今回はステンドグラス工法の種類についてです。
ステンドグラスの工法にはレッドケイム工法、
カッパーホイル工法、ミックス工法などがあります。
そのなかには、あらかじめ金属酸化物を混ぜて
模様がつくりだされたガラスを、
切って組み上げていく作品から、
絵付技法を用いガラスの上に金属酸化物の
絵の具でデザインを描き、
炉で焼成して焼付ガラス自体を造っていく作品まであります。
●レッドケイム工法(鉛線工法)
ガラスカットの大きな、平面パネル(窓など)を
制作するのに適しています。
溝を切った鉛線(レッドケイム)にガラスを
はめ込んで組み上げていきます。
発祥地の地名からヨーロピアンスタイルとも呼ばれます。
細かな表現は、ガラスに絵を描き、
カマで焼成する絵付技法が多く併用されます。
●カッパーホイル工法(銅テープ工法)
立体、例えば、ランプシェードなどのように
小さなガラスを数多くつなぎ合わせ、
きれいなフォルムを表現するものに適しています。
工法を考案した人物『L.C.ティファニー』の名前を
とってティファニー工法、或いは発祥地の地名から、
アメリカンスタイルとも呼ばれます。
●ミックス工法
細かいところをカッパーテープで、
大きな外周部分をレッドケイムでというように、
工法をミックスして制作する方法。
●絵付技法
金属酸化物の絵の具でデザインを描き、
炉で焼成して焼付ガラス自体を造っていく技法です。
ステンドグラスの語源でもある古典的な技法で、
絵の具にも、明暗を調整するためのグリザイユや、
色彩を得るためのエマイユ、ステインなどがあります。
写真は“stained glass for the first time” Sterling Publishing Co.,Inc. より
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