PSE

電気用品安全法⑧

⑧PSE取得への道(まだまだ続く行政監査?)

これまで、『あいりんぼう』でのPSE取得から立入検査、

社内規程の製作など書いてきましたが、久々に進展がありました。


今度は、総務省 東北管区行政評価局から調査に来られました!
http://www.soumu.go.jp/kanku/tohoku.html

立入検査の受検状況の確認や製品の安全対策に関しての意見、

NITE の対応などについての調査でした。


名目は「製品の安全対策に関する行政評価・監視に係る調査」なので、

特に製品などの調査ではなく、意見などの聞き取りでしたが、

ホームページを確認したり、立入検査時の確認書を持っていたり、

色々と調べてきているようでした。


★PSE の届け出をすると立入検査や、行政評価まで色々な調査があります。

反対に届け出をしないと、このような安全対策についても分からないので危険です!

PSE 登録者に対してしか、対応ができないですが、PSE 未登録品の販売について、

だんだんと摘発していくようです。

★先日、観光地の大手ガラス製品(吹きガラスやブラスト・・・)の販売店から、

PSE シールの無い製品がなくなっていました!

お休みランプなど、200点以上、壁付けの展示台ごと販売されなくなっていました!

海外からの安い商品で粗悪品だとは思っていたのですが・・・。

『あいりんぼう』
http://homepage1.nifty.com/sunglass/

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電気用品安全法⑦

PSE取得への道(PSE社内規程)

 

今回は、『あいりんぼう』でのPSE社内規程です。このような社内規程で対応しています。

 

電気用品安全法に基づき、ステンドグラスの照明を製造する、ステンドグラス工房『あいりんぼう』では、国への事業届出、基準適合確認、自主検査を行い、PSE表示を行う。

 

事業届出

 電気用品製造事業届出書 平成19年7月11日 東北経済産業局

・事業開始 平成19年7月1日

・区分 光源及び光源応用機械器具

・型式の区分 電気スタンド(電源スイッチ、コンセントあるもの)

       その他の白熱電灯器具(電源スイッチあるもの)

       その他の白熱電灯器具(電源スイッチないもの)

・名称及び住所 

福島県郡山市喜久田町

字菖蒲池22-460 仲澤勉

 

★上記内容に変更がある場合は、すみやかに届出を行う。

 

基準適合確認

照明の製作に当たり、使用するスタンドやお休みソケットなどの電気配線部品の技術基準の適合性を、自ら確認する。(電気配線部品は、㈱十條、TKステンドグラス、()ステンドグラスサプライ、()ドッグウッドカンパニーより仕入れる)

 

自主検査

・自主検査は全製品に対し、外観検査、絶縁耐力検査、通電検査を自ら行う。

・絶縁耐力検査時に通電、外観確認も行う。

・自主検査に関する検査記録を作成し、検査記録は検査日から5年間保存する。

・製品記録を作り、個別に検査結果、使用電気配線部品及び購入元を明確にする。

・絶縁耐圧検査は福島県ハイテクプラザ(

郡山市待池台

959-1741)の試験器を使用し、自らハイテクプラザ内で行う。

・絶縁耐圧試験はステンドグラス部分に対して行う。

 

 

表示

・検査合格製品へのPSEマークは、検査終了後、すみやかに貼る。

・定格消費電力は5W15W25W40W60Wを作品に対応させる。

・壁面への直接取り付けタイプは5W(アロマなどの特定用途では15W)

・スタンドは、電球とガラスの距離によって消費電力を規定する。

PSEマークは管理簿よって管理する。

PSEシール実物サイズ表示例

 

 

PSEシールは自ら作成し、容易にはがれないものにする。

PSEシールは電気配線部品へ取り付ける。

 

製品事故報告、危険防止

・自らの製品で、消費生活用製品安全法の重大事故が生じたことを知った場合には、知った日から10日以内に、商品名、事故の内容等を経済産業大臣に報告する。商品記録を確認し、電気配線部品の販売元へも通知する。

・それ以外の電気部品に関するクレームの場合は、()製品評価技術基盤機構へ報告する。


照明を製作する(PSE届出をする)場合、このような規程を整備している必要があるみたいです!


次回は、PSE未表示商品への対応の予定です。



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電気用品安全法⑥

PSE取得への道(基準適合確認)

 

PSE取得の中で、重要であり曖昧なのが、基準適合確認です。

 

PSE届出事業者は、届出に係る電気用品を製造する場合、国が定める技術基準に適合させるようにしなければなりません。

 

技術基準には、省令1項基準と省令2項基準があり、いずれか一方の基準への適合性を確認する必要があります。

 

これらの省令は200ページ以上にも及び、ステンドグラスのスタンド、足下灯、ペンダントランプなどが、何の器具で何を試験するか理解するのが大変です。更に、耐久性試験や温度試験など、どうみても大量生産品への対応です。

 

ただ、この試験は型式試験であり、スタンドグラス用のスタンド、足下灯などがすでに○PSEが付けられていれば、すでに確認済みのはずです。

 

 

★照明器具として○PSEが張られたものは、すでに基準適合確認済みである。

基準適合確認は型式試験であり、その範囲から最も厳しい組合せの代表を選定し実施することになっていて、セード(シェード、ステンド部分)を取り付けて用いる目的の照明器具は代表的な型式のセードを準備しなければならない。

従って、代表的な型式のセードであれば、すでに基準適合は確認済みのはずである。

 

材料の販売元が、部品としてではなく、照明器具として販売されたもの(PSE済み)は、販売元にどんな型式のセードを仮定したかを確認し、自分の製作したステンドグラスの方が厳しくないなら、基準適合は確認済みとも解釈できます。

 

ただし、ソケット、コード、プラグなどを自分で組み立てたランプは、大量生産でもないのに、基準適合を確認しなくてはならない!

当然と言えば当然だが、コードの張力止めや、吊り下げ照明なら強度が適正か、安全性を損なう温度上昇がないかなど。

 

いずれにしても、ステンドグラスの照明に対する基準適合確認の試験内容を、はっきりしていく必要があります。

 

 

JET(PSE適合性検査) →高い!

>>>http://www.jet.or.jp/law/pse/index.html

 

○コスモスコーポレーション(電気用品安全法適合検査) →高い!

>>>http://www.safetyweb.co.jp/index.html

 

次回は、『あいりんぼう』でのPSE社内規程の予定です。

 

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電気用品安全法⑤

PSE取得への道(立入検査)

 

2008年6月19日、()製品評価技術基盤機構NITEの方2名が、経済産業省の依頼で、立入検査に来られました。事前に、日時の調整はありました。

()製品評価技術基盤機構 >>>http://www.nite.go.jp/index.html

 

届出は個人名ですが、ホームページでしっかりと工房の情報を調べてこられました。

 

PSEマークや作品を確認したり、検査記録をみたり、2時間程度色々と聞かれました。

 

以下の指摘を受けました。

・製品の技術基準への適合性を確認していない。

・自主検査に関して社内規程を整備していない。

・表示に関して規程を整備していない。

PSEマークの数量を適正に管理していない。

・苦情、事故情報への対応、危険防止のための措置に関して社内規程を整備していない。

 

対応としては、社内規程を作って、各種整備をしました。

 

 

★検査官との対応では、ちゃんと自主検査もされているので、積極的にマークを張って販売し、製品事故報告や危険防止対策を行って下さいという感じでした。

 

ただ、気がかりなのが製品の技術基準への適合性の確認です。

 

 

次回は、基準適合確認についての予定です。


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電気用品安全法④

PSE取得への道(絶縁耐力検査)

 

PSE取得で一番大変なのは、自主検査の中の絶縁耐力検査だと思います。

測定器をどうするか・・、どのように試験するか・・、色々検討した結果を報告します。

 

まず、結論から言うと、

・測定は自分でやりましょう。

・測定器を購入しても、校正が必要です。

・リースは校正済みだが、貸出中で借りられないときが多い。

・公設試験研究機関へ行って試験器を借りて測定する。安いし、校正OK、測定方法も教えてもらえる!

 

★皆さん、お近くの公設試験研究機関を探しましょう!

(大量に扱う業者さんは、試験器の購入、校正が不可欠です。)

 

例えば、福島県のハイテクプラザは、福島県が県内における工業の振興を図るため設置した公設試験研究機関(他県では工業試験場、工業技術センター、産業技術研究所などと称される機関と同様の公設試)です。

>>>http://www.fukushima-iri.go.jp/index.html

 

耐圧試験機TOS5101が、200/1時間で借りられます!

測定場所、測定器の他に、高電圧用ゴム手袋や絶縁マットまで準備していただけます。

もちろん、校正は毎年行われているし、測定方法も教えてもらえました。

 

Pse1





ここまで、たどり着くのには苦労しました。なぜ、経済産業省はこのような公設機関を紹介しないのか・・・?

 

 

○経済産業省(PSE自主検査の支援) →終了しました。

>>>http://www.meti.go.jp/press/20060428015/pse-set.pdf

 

○鶴賀電機(耐電圧試験器販売) →8522-A01 67,200

>>>http://www.taps-web.jp/products/seihin/31_pse.html

 

○イーデンキ(測定器販売) →8522 75,600

>>>http://www.edenki.co.jp/

 

○オリックス(計測器、分析器のリース) →

>>>http://www.orixrentec.jp/

 

○住銀レックス(Webレンタル) → TOS5050 15,600/月 → 貸出中

>>>http://www.sbrex.co.jp/webrental/guide.html

 

○ニチレン(測定器レンタル) → TOS5050 11,700/月 → 貸出中

>>>http://www.nerc.co.jp/list.html?category1_no=9&category2_no=4

 

○バンクス(中古楽器店 、耐電圧計の店頭レンタル、

姫路市

1,000) →福島県でのレンタルは不可

>>>http://www.banks-amp.com/Shop/index.php?main_page=page_2

 

○朽木行政法務事務所(PSE法手続き支援) →相談は無料

>>>http://www.officeviser.com/kuchiki/pse.html

 

 

次回は、立入検査!です。

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電気用品安全法③

PSE取得への道(自主検査)

電気用品の製造を行うにあたっては、国が定めた検査の方法により検査を行い、検査記録を作成し。これを検査の日から3年間保存する必要があります。

 

ステンドグラスのランプ作品は、特定電気用品以外の電気用品なので、外観、絶縁耐力、通電検査を全数に対して行わなければなりません。

 

そして、名称、検査日、場所、実施した者の氏名、数量、方法、結果を検査記録に記載し保存します。

 

外観や通電を全数検査することは当然ですが、絶縁耐圧を全数に対して行うのは非常に大変です。

耐電圧試験器をどうするかを色々と検討しました。

・経済産業省の主張検査サービスを受ける。

・経済産業省の検査機器の無料貸出をたのむ。・

 ・リース会社から耐電圧試験器を借りる。

 ・近くの電気関係の会社に借りる。

 ・耐電圧試験器を買う。

 ・オークションで耐電圧試験器を買う。

 

ステンド材料の卸問屋さんにも色々と相談しているうちに、とりあえず装置をお借りできたので、検査をしました。

 

絶縁耐力検査は、電源プラグを短絡させ、スタンド等のスイッチを入れ、1000Vの電圧を1分間かけ、表面から10mA以上の電流が流れないことを確認するものです。

 

ステンドグラス用の足下灯やスタンド、クリップソケットなどは、すでに装置として○PSEが取得されているので、この試験はガラスのシェードなどを追加したことに対する確認なので、ステンドグラスのハンダ部分や、真鍮のキャップなどに対する耐圧を試験します。

 

でもこれって、ステンドグラスの場合、購入時にすでにおなじ部分の絶縁耐圧が検査されていると思うのですが・・・。

 

試験中も、不良品があるわけも無く、電流が流れないので試験が正しいか不安です。お借りした試験器なので無理ができない。1000Vもかかっているので、1分間は気が抜けない。もしも、測定中にケーブルが外れたら危険です。

電球は取り付けていても、いなくても測定に影響は無いです。

 

絶縁耐力検査の方法

>>>http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/kensahouhou.pdf

 

 

次回は、絶縁耐圧検査についての予定です。

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電気用品安全法②

PSE取得への道(事業届出)

ステンドグラス工房『あいりんぼう』では、全国のデパートで行われる福島県の物産展への出展を目標に、ランプ作品を製作(販売)するため、電気用品安全法の手続きを始めました。

>>>http://homepage1.nifty.com/sunglass/

 

まず、電気用品製造事業所届出書を平成19年7月に、東北経済産業局に提出しました。

 

区分は「光源及び光源応用機械器具」で、型式の区分は「電気スタンド」(スタンドやクリップソケットのランプ)、「その他の白熱電灯器具」(お休みランプやペンダントランプ)になります。

 

個人事業の場合、登録は個人名になります。従って、PSEマークにも個人名が入ります。

ちなみに、『あいりんぼう』は個人事業なので、仲澤勉のマークになります。

 

★認可制ではないので、何も問題がないと、何も連絡が着ません!

2部同じものを提出すると日付印の入った控えを送ってもらえるようです。

 

控えが来ないので登録されているのか不安でした。でも、セミナーの案内が来たので少し安心しました。

 

電気用品安全法手続案内は

>>>http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/tetsuduki_annai/index.htm

 

ステンドグラスサプライさんのPSEについて(分かり易いです!)

>>>http://www.sgs-jpn.com/howtowhy/pse/

 

次回は、自主検査についての予定です。

 

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電気用品安全法①

皆さん、PSE法をご存知ですか?

電気用品安全法とは、電気用品の製造または輸入事業を行うには、国への事業届出、基準適合確認、自主検査を行い、販売にあたっては、PSE表示を行わなければなりません。

大手の製造メーカーならまだしも、個人でも、電気用品を製造し販売するなら、PSE表示を行わなくてはいけません。

ステンドグラスの工房でも、ランプスタンドを作って販売する場合、事業届出をして、基準適合確認、自主検査、PSE表示をしなければいけません。

ステンドグラスの場合、以前はランプスタンド自体をソケット、スイッチ、プラグなど電気用品を組み合わせて作っていたので、当然届出は必要です。
でも、最近は配線済みのスタンドやクリップソケットなど、電気部品への加工はやらない傾向にあります。
厳密には、電気部品への加工は電気工事士の免許が必要な場合もあります。

ランプスタンドの場合、ソケット、コード、プラグには個別に菱型◇PSE表示が必要で、スタンドとして配線した時には、電気用品として○PSE表示が必要です。
更に、ステンドグラスのシェードを付けることにより、電気スタンドとしての○PSE表示が必要です。

ステンドグラス工房では電気的加工をやらないのであれば、スタンドの卸店がステンドグラススタンドとして、シェードの規定を決めて○PES表示とかして、工房では単純検査だけとかにできないんですかね!

ランプを販売している、ステンドグラスの作家さんは、いったい何百人いるんですかね。

この中の何人が、PSE表示できているんですかね。

PSE取得は大変ですよ!

☆あなたはどうしますか。PSE取得。やめる。法の改正を願う。隠れる。????

これから、ステンドグラス工房『あいりんぼう』での、PSE取得への道をお話します。

次回に続く・・・

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